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簡単にできる検査【放射温度計】

今回は私から良く提案する検査器械について。

私のブログなので私が今まで聞いてきた事を記録に残していきます。それは間違ってるんじゃないのか?など意見はあると思いますが聞いた事を私がとても面白いと思ってそれを伝えて販売している検査器械です。

放射温度計はレーザーを測定したい部位に合わせて温度を計測します。測定時間は数秒で完了します。

価格は1万円位です。

ではどうやって使用するのか?

ここからは聞いた話で面白いと思っています。(実際に使用している施設はあります)

健側と患側の差を測定します。

例えば、寝違いなど急性の症状であれば患側が温度が高いはずですよね。しかし、計測すると温度が低い方がまれにいるそうです。ぎっくり腰も同様だったようです。炎症しているはずなのに温度が低い方に冷却処置をしていいのか??となり温める治療をしたそうです。

これも、治療方針を決定するのに放射温度計を使用しています。急性=炎症=冷やすという流れを変えています。とても面白い意見でした。衝撃でしたね。

表面の温度にはなりますが胃のあたりからお臍の上・下と計測すると上から徐々に温度が下がる方と逆転してる方といます。内臓が冷えている可能性があるので内臓の活動が活発でない。そのまま足先まで計測して逆転しているポイントが足先で足先の温度が高い方もいます。しかし、足先の冷えを異常に訴える方などいらっしゃいます。血流が良すぎて体温が奪われているんですって。

本来はしっかりとしたタイプ(耳式温度計)が良いと思いますが耳の温度が左右差は1℃以上あると自律神経に乱れがある可能性があるという先生もいました。

施術とは関係ありませんが高齢者用に飲み物(熱い飲み物)の温度を計測し火傷の心配がないように配慮するために使用している施設もあります。

放射温度計ってこれはこれでとても面白いものだと思います。