周波数について その3
久しぶりの更新です。
ホームページ全体がウィルスにかかっておりようやく復帰しました!なので早速、更新です‼︎
今回は120㎐について。
120㎐を中心にその前後に設定して下さい。例えば100〜130㎐といった感じに。同じ周波数を15分以上通電してしまうと筋肉は硬くなってしまうのと電気刺激の慣れを防ぐのが目的です。
120㎐は神経由来からくる痛みに対して有効な周波数となります。機能改善目的ではありません。急性などの強い痛みにも有効です。
ゲートコントロール説に基づいた設定となります。
これだけで今回は終わってしまうと寂しいので今回はゲートコントロール説について詳しくお伝えしようと思います。
痛みの伝達を脊髄後角において抑制する。
脊髄後角で中の膠様質細胞【SG-cell】から、痛みのインパルスを伝達する【T-cell】に対してシナプス前抑制をかけているという説の事。
SG-cell自体は常にT-cellに対して門を閉じるように働いており、それに対し細い直径の神経繊維を伝達してきた疼痛インパルスはSG-cellに抑制的に働くために門を開こうとする。
そこへ太い直径の神経繊維に刺激を与えるとそのインパルスなSG-cellに対して促通的に働くため疼痛インパルスに上位になり門を閉じた状態になる。
難しいですがこれがゲートコントロール説です。